腰やひざの痛みに対応した筋肉の運動
腰やひざの痛みに対応した筋肉の運動
腰の痛みやひざの痛みを抱えていて、悩んでいる人は多いと思います。
しかし、それらの部分が痛いからといって筋肉を使わないままでいると、ますます筋肉を弱めてしまって悪循環に陥ります。
不調を回復させるためには、少しずつでも筋肉を動かすことが大切です。
筋力が特に弱っているときには、椅子を利用して鍛えていくと有効です。
まずは椅子に浅く腰掛け、椅子の縁をつかんで片脚だけ上げます。
足首をぐっとそらして10秒ほど保ったら力を抜きます。
太ももの付け根から下腹部にかけて力を入れるようにするのがポイントです。
これを左右交互に行っていきます。
そして太ももの内側を鍛えると、筋肉のしまりがよくなって効果的です。
足を開いて椅子に座ったら、片脚を伸ばして真横に出します。
つま先を正面に向けて、片手を伸ばした脚の内腿に、もう片方の手を腰に当て、背筋を伸ばしたままで身体を横に倒して10秒保ち、そのあとで5秒脱力します。
これを左右交互に行っていきます。
筋トレや運動の素晴らしさを体感する
筋トレや運動をすると、直後は筋肉痛になります。
久しぶりに筋トレを頑張った日は痛みがひどくて眠れないこともあります。
でも、そんな痛みを味わった日の翌日は、自分で触るとびっくりするほどに足や手の筋肉がひきしまっていることを感じます。
これは、筋トレや運動をすることの楽しみの一つです。
身体を甘やかして引き締めないでほったらかししていたら、この身体の感触の変化を楽しむことはできません。
自分は筋トレも運動もしたくないと思っていても、ちょっとやってみるだけでも楽しさを感じたり充実感を感じられて気持ちよくなるかもしれません。
普段は筋トレや運動などをやらない人が少しでも運動しただけで、意外なほどに身体の変化が大きく感じられることがあります。
思い切って一歩を踏み出してみれば、もしかしたら筋トレや運動をすることの素晴らしさを体感できるかもしれないです。
今まで眠っていた自分の筋肉が呼び覚まされてくるのを感じることでしょう。